ほにゃららこのブログ

はらっぱが好き

心配をしている

心配をしている。

私のパートナーは外国人の友達が多い。私もその輪の中へ入れてもらって様々な国の顔見知りができる。私のパートナーと気が合う人たちなのだから、自然私も気楽でいられる。

中でも多いのは、やはり台湾と中国の人たちだ。韓国の人はいるにはいるけれど、あんまり出会わない。彼の友人にも親しい韓国人は1人いるだけだ。

それにしても、この頃の国際情勢は何だろう。あまりに不安定だ。

そして自然と、私は彼の友人、特に台湾の友人についての心配をしてしまう。

考えても仕方のないことだから、あまり考えないようにしている。国同士という大きな力関係のことは、一市民が心配しても不安に思っても何も変わらない。仕方がない。どうしようもない。

でも、それでも彼の台湾の友人が帰国するとなると、このごろはいつも心配をしてしまう。先日、彼の台湾の友人が1人帰国した。心配になるから、ニュースは見ない。ニュースサイトへのアクセスもしない。

私はただ彼の友人が何事もなくまたこちらへ遊びに来てくれることを祈っている。本当に祈っている。

ご飯の時間

私は1人で食べるご飯の時間が遅いことに自覚がある。

本当はもっと早い時間に食べたほうがいいと思ったりもしている。

だから、そのことを昨日人から指摘された時、我慢ならなくなって、相手にそれを伝えた。

まずいと思ったので、冗談めかしてではあったけど、疲れていたこともあったので割とそのまま嫌な気持ちが口調に出ていたと思う。

「遅くないですか」と言われるのはつらい。すでに自分でそう思っているからだ。

それを言われるとなぜ自分がこんなに嫌な気分になるのかということはだいたいわかっている。でもそれでもやっぱり言ってほしくない。

私は自分がこういう性格なので、人の行動にはいろいろジャッジをつけることを意識的に避けている。そして、そうしていると結構楽で心地よくて、そしてそれが心地よいと感じる人と繋がることができる。これは大変いい。

 

自分の性格から気をつけていることもあるけれど、人はなんでご飯の話になると「遅い」とか気軽に言えてしまうのかなとも思う。

30過ぎて結婚してないのは遅くない?とか、仕事遅くない?などは人に言うのは失礼な言葉であって、遅いという言葉は基本的によくない印象の言葉だと思うのだけど。

甘納豆を食べた

数ヶ月前、初めて自分で甘納豆を買った。

スーパーに行って何となく棚を眺めていたら目に入ってきたそれをおいしそうに思ったので、買ってみた。

人生で数回だけ口にしたことはあるはずだけど、自分から求めたことは今まで一度もなかった。

いざ食べてみた甘納豆はあまりにおいしくてびっくりしてしまった。

こんなにおいしいものが300円で買えてしまうなんて、とその時は思ったけれど、先週スーパーへ行ってまた甘納豆を買おうと棚に行ったら350円程度に値上がりしていた。

 

お茶のはなし

2週間ほど前に、鼻炎をこじらせて体調が悪かった。

その間に、なんとかきれいだと思える状態に保っていた部屋が、散らかり放題になってしまった。

とにかく様々なものが床に転がっているので、また少しずつ片付けなければならない。

部屋の問題に関しては、物が多すぎることにあると思うのだけれど、何が必要でそうでないのかを判断するのが難しい。本、書類、着古したけれど上質な素材を使ってあるコート、など。

服に関しては、これからも物価の上昇は続くだろうからと思うと、おいそれと捨てられなくなってしまった。

服はやはり安いものではなく少し良いものを買って長く着るのが場所も取らないし、私にはいいかもしれないと思うのだけど、それにしても最近はとにかく先立つものがなく、つらいばかりである。

 

最近ハトムギのサプリを飲み始めた。

そうしたら、肌がてきめんにきれいになってきてびっくりしている。

数年前にも飲んでいたことがあるけれど、あの頃は、なんだか肌が白くなってきたなあという感想を抱いて、他には何もなかったので半年くらいでやめてしまった。

でもいまは、肌の肌理が整って内側から潤っている感じがするし、くすみも抜けてきた。要するに、数年前は若くて薬効など要らなかったということだ。

飲み始めて2週間ほどだが、お化粧を落としても薄いパウダーをはたいてあるかのように肌のアラが飛んでいて、満足している。

でもハトムギは漢方の考えでは、体を冷やすものだったと思うので、何か別のもので温かさを補う必要がある。

調べたら、人参が体を内側から温めて胃腸の調子を良くしてくれるというので、人参パウダーか人参ジュースを始めようかと思う。

人参は確か自律神経にも良かったはず。私はもう認知療法とかそういうのは面倒になってしまった。だから、これからはそういうものに頼っていこうと数年前に思った。

 

それにしても、私はお茶を飲み過ぎていると思う。

朝は紅茶を飲み、昼は麦茶やほうじ茶、ウーロン茶などを飲み、帰ってきてからはまた紅茶かほうじ茶を飲み、夕食後にはギャバの入った緑茶を飲む。(ギャバの入った緑茶はカフェインが低く抑えられているものなので、よく眠れる。)

ここに加えてカモミールを飲むことも多い。お茶を飲むだけで大忙しである。

本当はカモミールティーも毎日飲みたいのだけれど、カモミールは眠くなってしまうから夜にしか飲めない。夜は緑茶があるからカモミールはたまに飲むということで落ち着く。

一度お茶を飲む時間割を考えたけれど、飲みたい種類が多すぎて諦めた。

人には1日に飲めるお茶の量が決まっているのだと思い知らされた。

飲まなきゃいけないと思っているわけではないのだけれど、好きなので水を飲む時間があるならお茶を飲みたいと詰め込んでいるうちにこんなことになってしまった。

朝の紅茶と夜のギャバ入り緑茶は外せないから、昼間のお茶を水に変えてみようかなあ。

でも、好きなものが飲めないのはつまらない。しかしお茶の飲み過ぎは尿路結石に繋がる。

朝の紅茶と夜の緑茶だけで暮らしていると、なんだかすごくつまらない気分になってくるのだ。

日々

今日は耳鼻科へ行き、業務スーパーへ行った。効かないので別の薬を出された。

業務スーパーで納豆とチョコレートを買った。業スーですらチョコレートが300円近くした。薬局でアクアリウムを見ていたら子供が寄ってきたので場所を代わってあげた。かわいかった。

ラップとアルミホイルも買った。この頃やけにココアが飲みたいので、考えた末に牛乳に溶けるタイプのココアと牛乳を1リットル買った。

1リットル買うと飲み切れるときもあるけど飲みきれない時も多いので。

鼻風邪

風邪を引いた。風邪というか、鼻風邪を引いた。

私は喫煙者なのだが、吸う量がある一定のラインを超えるとアレルギー反応が起こって、鼻詰まりのあと、後鼻漏からの咳、それから微熱となる。

金曜日に新しくついた仕事を辞めた。2日で辞めた。入ってみたら、社員同士のコミュニケーションが濃密で、これは合わないと思い、2日で辞めた。

辞めることを決めたあと、気が緩んで大量のタバコを吸った。ばかみたいに吸いまくった。それだけ体も心も緊張していた。

社員の中で一番お喋りと思われる人が私を教える担当で、彼女はずっと私の右肩あたりから離れず、絶えず話しかけてきて、恐ろしくなった私は辞めた。

別に無理をすることもないと思った。ここは都会で、探せば他にいくらでも同じ仕事はあるのだから。

仕事内容には興味が湧いた。2日だったが、覚えるのは楽しかった。また同じような仕事をしたいとも思う。

金曜日に直接行って上司に辞めることを伝えた時、上司は面食らっていた。理由を聞かれたので、そのまま、こんなにコミュニケーションが濃密だと思わなかったので、というようなことを言った。

彼はとてもいい人なのだろう、しばらく黙り込んだあと、そうですか、また機会があればよろしくお願いします、と言ってくれた。

お世辞ではあったけれど、救われた。

会社に入って行った時、上司は新しいロッカーを組み立てていた。私を認めると、ぱっと笑顔になり、その直後に私は上司に辞める旨を伝えたわけだが、これは帰ってきてからも胸の中で尾を引いた。

申し訳なかった。色んな詮索と私が受け止めたものがなければあそこで働けたかもしれないのにと思うけれど、それは仕方がないことでもある。

上司も社員もこの地域が地元で、結婚をして子供を生み育て、パートに出ているといった人たちに、詮索しないでほしいと言ったところで無理がある。

根掘り葉掘り聞いて、私が本当のことを言ったら場が凍りつくだろうけれど、そんな答えがそもそもこの世、少なくとも自分の目の前に存在するなどとは考えてもみない人たちというのはいる。

だからあんなに根掘り葉掘り色んなことを聞きまくることができるのだ。

社会のレールにずっと何の気なしに乗ってこられた人というのは恐ろしい面を持っていると思う。

 

明日は病院へ行く。火曜日の仕事までに治せるだろうか。こちらの仕事の上司のことはがっかりさせたくない。

 

 

身辺調査の日

今日は初めての職場だった。緊張して何が何やらわからなかった。忙しいような忙しくないような、そんな感じだった。

仕事の内容はこれからなのでいいのだけれど、教えてくれる方がやたらお喋り好きな方で、あれこれをなんだかんだ質問されまくり、それがとても疲れた。不機嫌に教えられるよりはいいかも、と思うけれど、不機嫌にやることだけを教えてくれる人の方が私には向いているかもしれない。

身辺調査かと思うほど質問された。

明日も仕事なわけだが、明日はもう断ろうと思う。

雑談は必要に応じてしていくけれど、相手は私について3ヶ月かけて知ればいいようなことを今日1日で知ったと思う。

「あまり質問されるのが得意ではないので」とか「徐々にでもいいですか」などと言えば、何となく相手も察してくれるだろうか。

悪気はないのだと思う。ただ女子学生のお喋りのようなノリにはついていけないし、私はそういう人間ではないというだけ。

それがとことん疲れた。知人と、「日本ほっといてほしい協会」でも設立しようかと思う。私と同じく干渉されるのがきらいな知人に今日の話をしたい。そうして、「大変だったね」「それは嫌だったね」と言ってもらいたい。

彼女なら、たぶん言ってくれるだろうと思う。

 

仕事とおそろしい身辺調査が終わって外へ出ると昼間のお天気はどこへやら。秋口かと思うほど冷たい風が、濡れた地面の上を勢いよく吹いていた。空はやはり秋口かと思うような夕焼けの名残が最後に光る底抜けに深い夕暮れで、高い空を雲がすごい速さで移動していった。

私はいまいったいどこにいるのだろうと混乱しながら帰り道を歩いた。

 

帰ってきてシャワーを済ませたあと、今日のおそろしい身ぐるみ剥ぎについて怒り狂いながら、自分のために押し麦を入れた白米を炊き、豆腐をたくさん入れた麻婆豆腐丼を作った。それから少しキムチも載せて食べた。それはかなりおいしかった。私は麻婆豆腐のお豆腐は、少ししつこいくらい火を通して絹のぷるぷるをなくして作るのが好きです。